毎日使う台ふきん。
食卓を拭いたり、キッチンカウンターを拭いたり、料理中にこぼした水分を拭き取ったりと、一日に何度も手に取る道具です。
ところが、この台ふきん選びが意外と難しい。

厚手のふきんは乾きにくくて臭う…。
安いものはすぐ傷む…。
結局どれがおすすめなの?
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は私も長い間「台ふきんジプシー」でした。
100円ショップのふきんを試し、雑貨店の少し高価なふきんを買い、かや織りふきんも使いました。
しかし、どれも決定打にはなりませんでした。
そんな私が最終的にたどり着いた答えが、
「さらしを買って自分で台ふきんを作る」
という方法です。
少し手間はかかりますが、
・すぐ乾く
・臭わない
・丈夫
・圧倒的に安い
という理想的な台ふきんになりました。
この記事では、実際に数年間使って感じているメリットや、初心者でも簡単に作れる方法をご紹介します。
台ふきん選びで失敗する3つの理由
まずは私自身が失敗してきた経験からお話しします。
厚手のふきんは乾きにくい
吸水力が高い厚手のふきん。
最初は使いやすく感じます。
しかし使い続けると、乾きにくさが気になるようになりました。
特に梅雨の時期。
朝使ったふきんが夕方になっても湿ったままということもあります。
湿った状態が長く続くと、生乾き臭の原因になります。

以前使っていた厚手のふきんは、翌朝まで湿っていることもありました。
洗っているのに雑巾のような臭いがして、とてもストレスでした。
安いふきんはすぐ傷む
100円ショップのふきんも何度も購入しました。
価格は魅力的です。
しかし数回洗濯すると薄くなり、端がほつれたり破れたりすることがありました。
頻繁に買い替える必要があり、結果的には手間がかかります。
高級ふきんはコスパが悪い
おしゃれなふきんも試しました。
見た目も可愛く、使い心地も良い。
しかし台ふきんは油汚れや醤油汚れを拭くことが多いため、どうしても汚れていきます。
1枚数百円から千円近くするものだと、汚れるたびに少しもったいない気持ちになってしまいました。
【比較表】100均・高級ふきん・さらしふきんを比べてみた
| 種類 | 乾きやすさ | 耐久性 | コスパ |
|---|---|---|---|
| 100均ふきん | △ | △ | ◎ |
| 高級ふきん | ○ | ◎ | △ |
| 手作りさらしふきん | ◎ | ◎ | ◎ |
実際に使ってみて感じたのは、
「さらしふきんだけが全てのバランスを満たしていた」
ということでした。
私がさらしふきんにたどり着くまで
実は、最初からさらしを使っていたわけではありません。
祖母の家では昔から白い布のふきんを使っていました。
子どもの頃は何とも思っていませんでしたが、自分で家事をするようになってから思い出したのです。
「あれって何だったんだろう?」
調べてみると、それが「さらし」でした。
昔の人が長く使ってきた道具には理由があります。
実際に使ってみると、その理由がよく分かりました。
さらしふきんが最強だと思う3つの理由

理由① とにかく乾く
さらし最大の魅力です。
洗って絞って干しておくだけ。
驚くほど早く乾きます。
乾燥時間が短いので雑菌が繁殖しにくく、生乾き臭がほとんど発生しません。
理由② 丈夫で長持ち
さらしは綿100%。
洗濯機で洗っても問題ありません。
漂白剤も使えます。
煮沸消毒もできます。
毎日使ってもへたりにくいので安心です。
理由③ コスパが圧倒的
10mのさらしなら、20枚以上のふきんが作れます。
1枚あたりで計算すると数十円程度。
汚れたら気軽に交換できます。
古くなったものは掃除用のウエスとして最後まで使い切れます。
【写真付き】さらしふきんの簡単な作り方
用意するもの
・さらし
・糸
・ミシンまたは針
・はさみ
お皿ふき用(1枚仕立て)

お皿やグラスを拭くなら薄手がおすすめです。
作り方
- 好みの長さに切る
- 上下を三つ折りにする
- ミシンで縫う
これだけです。
左右は「耳」の部分なので縫わなくても使えます。
台ふきん用(2重仕立て)

テーブルやキッチンを拭くならこちらがおすすめ。
適度な厚みがあり、使いやすくなります。
作り方
- 作りたい長さの2倍で切る
- 半分に折る
- 周囲を縫う
- 中央にバッテンを縫う
さらしふきんを快適に使うコツ
最初に糊を落とす
新品のさらしには糊が付いています。
最初に一度洗濯しておきましょう。
吸水力がぐっと上がります。
気になったら煮沸消毒
鍋にお湯を沸かし、酸素系漂白剤を入れて数分煮ます。
すると驚くほど真っ白になります。

真っ白になったふきんを見ると気持ちまでスッキリします。
昔ながらの方法ですが本当におすすめです。
よくある質問
ミシンがなくても作れますか?
手縫いでも作れます。
真っ直ぐ縫うだけなので難しくありません。
何枚くらい作れますか?
サイズにもよりますが、10mのさらしなら20〜30枚ほど作れます。
どれくらい使えますか?
我が家では半年〜1年以上使うこともあります。
漂白剤は使えますか?
綿100%なので問題ありません。
酸素系漂白剤がおすすめです。
おすすめのさらし
定番の和晒(10m)
初めての方におすすめ。
コスパも良く、ふきん作りにぴったりです。
まとめ
長い間いろいろな台ふきんを試してきましたが、今のところ私の結論は変わりません。
台ふきんのおすすめは「手作りさらしふきん」です。
・乾きやすい
・臭いにくい
・丈夫
・安い
・好きなサイズで作れる
派手さはありませんが、毎日の家事を確実に楽にしてくれる道具です。
昔ながらの暮らしの知恵には、今の暮らしにも通じる合理性があります。
もし台ふきん選びに悩んでいるなら、一度さらしを試してみてください。
きっと「もっと早く使えばよかった」と感じるはずですよ。


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